イメトレから始める!アンガーマネジメントの考え方

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簡単に出来るイメトレから始める!アンガーマネジメントの考え方

学校、職場、家庭、SNS、人が集まればそこにコミュニティが出来、社会が出来ます。
自分一人では生きていけない世界で必ず誰しも人との衝突やすれ違いによって起こる怒りの感情・ストレスがあるかと思います。
また、ホルモンバランスなどによるイライラなど、怒りの感情はそれが産まれた瞬間からすぐに消すことはなかなか難しいですね!

アンガーマネジメントでストレス耐性を付ける

問題を抱えている時、それが産まれた原因が何とかならない限りは気持ちが治まらない。ずっと抱え続けてどんどんと怒りやストレスが膨らみ収拾がつかなくなってしまった。
その怒りで悩んでいるあなたにこんなイメトレ方法はいかがでしょうか?

アンガーマネジメント

怒りの感情が産まれるとき、一つだけではなくそこから枝葉のように分かれ怒りは増殖していきます。
それがどんどん蓄積し、ストレスとなり感情以外の面でも弊害が出てきてしまいます。

皆さんもこんな経験がありませんか?
怒りの感情が与える影響でプラスに運ぶ要素に代わることはごく稀なケースかと思います。

怒りのストレスによって起こる弊害

■ 怒りの対象のことで頭がいっぱいになり他のことが疎かになる
■ 普段なら気にならない事まで怒りの感情状態によって煩わしく感じる
■ 怒りの感情状態にあるときに接触してきた他者に対し攻撃的な態度になる

アンガーマネジメント

怒りの感情は持ち続けることで精神衛生上良くない方向に進みます。
また、あなたが大切にしている周囲の人達にも良くない影響を与えてしまうので、出来る限り早くそのストレスや怒りを取り除きたいですね。

でもその方法が分からないからどんどんと感情が膨らんで考えがごちゃごちゃになるばかり。
そんなときにはこの画像を思い出してイメトレでアンガーマネジメントをしてみましょう。

ストレスの原因を分析するイメトレ方法

1.ストレス原因分解-その1-

アンガーマネジメント

今自分が抱えている怒りや悩み、出来る限り頭の中で箇条書きに分けてみてください。
実際に紙に書きだしてもOKです。

2.ストレス原因分解-その2-

アンガーマネジメント

書き出した怒りの項目をそれぞれ違うサイズの箱に分別してみましょう。
大きさの大きい順=【原因・課題】の大きい順とします。

3.ストレス原因分解-その3-

アンガーマネジメント

ではそれぞれ大きさの違う箱に分けた【原因・課題】これは大分類の箱とします。
大分類の箱の中身、一つを取り出し、そこにある課題を書き出しましょう。
課題を細分化することで、大きな一つの絡まった怒りの感情から解決や改善可能な小さな課題が可視化出来るようになりましたね。

この時点でどうでしょうか?あなたの今の感情は当初の怒りで埋め尽くされていますか?

もしかして怒りの感情から疑問や考察に少しずつ変化していることを感じていませんか?
これは【課題の分離】になります。

怒りの感情の中には、むかつく!嫌い!といった心の部分とそれを引き起こした原因となる物・事が混ざり合っているのです。
怒りの感情以外にも例えば『仕事に行きたく無い』という時にそれを分離してみると、
【事・物】・満員電車・プレゼン資料が間に合っていない・苦手な同僚がいる
心の部分】・やだな・申し訳ないな・きらいだな
という全てのことが混在しています。

怒りやストレスは未来の糧になる

アンガーマネジメント

その怒りを感じている時【原因・課題】を分離できた時、それぞれを客観的にとらえることが出来、その中には自分の課題ではないことも含まれていたことにも気付けるかもしれません。

分離した小さな課題は大きくとらえた課題を解決するよりも容易に思え、小さな課題をクリアすることが結果として大きな課題のクリアにも繋がります。

解決したときに改めて 怒り について思い返すと『なんだこんなことで怒っていたのか』と思えるようになり、このイメトレを繰り返すことがアンガーマネジメントなのです。アンガーマネジメントを身につけることで自分が持つ問題を解決するまでのプロセスが今までよりもずっと早くなります。

この分離した解決の箱はあなたの経験値として保管しておいてください。
また同じような場面に遭遇した時や、類似したケースと対峙しなければいけない時、その経験値の箱が必ずあなたを助ける宝箱となります。

最初はあなたの怒りを詰めて分別した箱がゆくゆくはあなたを助ける宝箱となる

なんて、怒りに支配されていた時は予想もしなかったと思います!
あなたの経験は財産です、怒りと上手に付き合って自分を育てる糧にしていきましょう。

アンガーマネジメント

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